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武漢三鎮実業、再編計画の内容を変更
2016.10.20 10:45
武漢三鎮実業(600168.SS)は20日、親会社からの資産買収や増資を含む再編計画について、内容を一部変更したと発表した。買収予定の湖北省武漢市の水道事業資産から、武漢軍山自来水有限公司の出資持分100%を除外するという。これを受け、総買収額は38億6719万900元に縮小され、うち11億元は現金、残りは対価株を割り当てるかたちで支払う。また、複数の機関投資家を対象に実施する第三者割当増資の調達上限額も、21億2481万元に下方修正。調達資金は今回の買収に充てるほか、残りは複数の水処理プロジェクトに投じるという。
買収・増資を含む再編計画をめぐる政策に変更があったほか、スケジュールや取引相手との交渉状況などを考慮し、計画の変更を決定したと説明している。
対価株の発行価格は9.58元、増資の割当価格の下限は10.28元に変更され、再編を通じて発行される新株の上限も4億9554万4400(再編後の発行済み株数の41.12%)となる。一連の再編を通じ、武漢市での水道事業の規模拡大が図れると説明。現在の水処理能力は1日あたり130万トンだが、買収を経て245万トンが加わるという。
なお、計画の変更にともない、同社株は2016年9月13日から売買を停止していたが、2016年10月20日に取引を再開した。
(同件につきましては、2016年4月7日付「約6カ月ぶりに売買再開へ」、2016年3月23日付「資産買収や増資を計画」をご参照ください)
【出所】上海証取サイト上の公告(2016/10/20)
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