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太陽世紀集団、株主割当増資などを計画
2016.09.21 12:44
太陽世紀集団（01383.HK）は20日、株主割当増資や債務再編の計画を発表した。まず、既存株1株につき新株3株を割り当てる株主割当増資（ライツ・イシュー）を実施する予定。日本人を含む海外株主は規制があるため増資に応じることはできない。1株あたりの割当価格は0.20HKドル。これにより、少なくとも約8億9290万HKドル（諸費用を除く）を調達する見込みで、債務返済や観光関連事業の業務拡大などに充てるとしている。
さらに周シャク華・主席と鄭丁港氏の折半出資企業（太陽世紀集団の筆頭株主）からの借入金を転換社債（CB）に転換する債務再編を実施する予定。CBの発行総額は5億7000万元、行使価格は0.26HKドルとなっている。
増資の割当価格である0.20HKドルは2016年9月20日の終値0.250HKドルを20.0％下回る水準。CBの行使価格である0.26HKドルは同日終値を4.0％上回っている。予定スケジュールによると、株主割当増資の権利落ちは2016年10月27日となる見込み。
【出所】香港証取サイト上の公告(2016/09/20)
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