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上海電気、対価株の発行が完了
2016.09.01 10:40
上海電気(02727.HK)は8月31日、親会社との資産交換やA株増資を含む再編計画について、対価株の発行手続きが完了したと発表した。6億684万3370株(発行後の発行済み株数の4.52%)のA株を親会社に割り当て、親会社の持ち株比率は56.41%に上昇。対価株には36カ月のロックアップ(売却禁止)期間が設定されている。
これにより、上海電気は親会社に重工業設備を手がける上海重型機器廠有限公司の全出資持分を譲渡した一方、親会社からはクリーン・新エネルギーや環境保護関連の工業設備資産に加え、共同出資する都市軌道交通設備メーカーの親会社の持分、さらに親会社グループの成長分野向け投資プラットフォームなどを取得。赤字体質の事業を切り離し、収益性や成長性が見込める資産を取得したことで、企業価値の向上が図れると説明している。第三者割当増資は証券当局が承認した期間内に実施するという。
なお、同社A・H株は2016年8月31日から売買を停止している。
(同件につきましては、2016年8月29日付「再編計画の資産受渡が完了」、2016年6月22日付「資産再編の進ちょく」、2016年4月28日付「再編計画の承認書類をCSRCから受領」、2016年3月31日付「CSRCが再編計画を承認」、2016年3月24日付「再編計画の審査にともないA株が売買一時停止へ」、2016年3月15日付「親会社が利益保証を提供」、2016年1月15日付「上海市国資委が再編計画を承認」、2015年12月7日付「親会社との資産交換や増資を計画」をご参照ください)
【出所】香港証取サイト上の公告(2016/08/31)
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