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中国源暢、2回目の再審でも「上場廃止手続き」第3段階の適用を支持

2016.08.29 14:38

 中国源暢(00155.HK)は26日、香港証券取引所での2回目の再審結果を発表し、同社の主張が再び退けられたことを明らかにした。香港証取によると、同社は売買再開の条件をクリアしておらず、十分な経営資産の保有を証明できないほか、売買再開プランの更新が不十分であり、監査法人も財務諸表に対して「意見不表明」であることが理由と説明している。

 これにより、同社株は「上場廃止手続き」の第3段階が適用された。第3段階が終了する2017年3月1日の10営業日前までに売買再開プランを再び提出することできなければ、そのまま上場廃止となる見通し。中国源暢は新たな投資家と再開プランを策定中であり、2016年9月にも香港証取に提出できる見込みという。

 なお、同社株は2013年8月16日14時(日本時間)から売買を停止している。

(同件につきましては、2016年5月26日付「再審でも「上場廃止手続き」第3段階の適用を支持」、2016年2月15日付「「上場廃止手続き」第3段階に入る見通し」、2015年7月13日付「「上場廃止手続き」の第2段階に」、2015年1月7日付「「上場廃止手続き」の第1段階に」、2014年9月5日付「重役3人逮捕事件の近況」をご参照ください)
 
【出所】香港証取サイト上の公告(2016/08/26)

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