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上海陸家嘴金融貿易区開発、金融事業買収の内容を一部変更
2016.08.29 14:26
上海陸家嘴金融貿易区開発（900932.SS）は29日、実質支配者の上海市浦東新区国有資産監督管理委員会（浦東新区国資委）による資産注入計画を一部変更したことを明らかにした。当初は金融事業を手がける上海陸家嘴金融発展有限公司（陸金発）の全出資持分を取得する予定だったが、上海浦東土地控股（集団）有限公司（土控集団）が保有する11.80％を除き、88.20％の出資持分を総額94億8875万4951元で買収することに改める。関連規則に基づくと、土控集団の保有分は公開入札を通じて取得する必要があることから、資産注入計画を円滑に行うため、買収対象から外したと説明している。
なお、最新の陸金発の財務データ（監査後）を発表。これによると、2016年3月末の純資産は83億6498万6700元、2015年12月本決算の売上高は19億6019万9900元、純利益は3億159万5900元だった。
（同件につきましては、2016年5月18日付「約4カ月ぶりに売買再開へ」、2016年4月28日付「金融事業買収の詳細」をご参照ください）
【出所】上海証取サイト上の公告(2016/08/29)
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