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DBA電訊、再編の一環で香港証取に新規上場を申請
2016.08.22 14:43
DBA電訊(03335.HK)は19日、大規模な再編計画が「リバース・テイクオーバー」(時価総額の小さな企業が大きな企業を買収すること。裏口上場の手段の一つでもある)に該当することを受け、上場規則に基づき香港証券取引所に新規上場の申請をしたと発表した。DBA電訊は資産買収と実質支配者交代を含む再編を計画。実業家の葉松景氏などからオーストラリア産牛乳の輸入代理事業を買収する一方、対価として新株を割り当てる。新筆頭株主となる葉氏にはマンダトリー・オファー(義務的公開買付)の実施義務が生じる可能性があるという。
なお、DBA電訊は「上場廃止手続き」の第3段階が終了する2016年9月8日までに、同社株の売買再開に向けたプランを再び提出して受理される必要がある。今回、同社は同再編を中核とする売買再開の新たなプランを香港証取に提出したという。
同社株は2013年6月6日から売買停止となっている。
(同件につきましては、2016年3月10日付「「上場廃止手続き」の第3段階に」、2015年11月9日付「マンダトリー・オファーの可能性も」、2015年7月31日付「「上場廃止手続き」の第2段階に」、2015年6月29日付「売買再開プランを香港証取に提出」、2015年1月21日付「「上場廃止手続き」の第1段階に」、2013年9月27日付「売買再開の条件を香港証取が明示」、2013年6月20日付「ネガティブ報道を受けて弁明」をご参照ください)
【出所】香港証取サイト上の公告(2016/08/19)
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