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万達商業地産、同社株の非公開化が決定
2016.08.17 09:42
万達商業地産（03699.HK）は16日、親会社の大連万達集団股フン有限公司（大連万達集団）による同社H株の非公開化（上場廃止）を目的とした公開買付（TOB）について、これが発効したと発表した。応募株数はH株全体の72.19％に達し、大連万達集団のH株の持ち株比率（共同行為者を含む）は75.19％に拡大。これにより、TOBは発効し、応募締切日は2016年9月13日に延長された。
TOBの発効を受けて非公開化計画の前提条件はすべて達成され、同社株の上場廃止が決定。予定スケジュールによると、9月13日に同社H株は最終売買日を迎え、9月20日17時（日本時間）に上場を廃止するという。
なお、今回のTOBでは、買付者に強制買取権が付与されないため、TOBに応募せず、最終売買日まで売却しなかった場合、非上場株を保有することになるため、その点について注意を喚起している。
（同件につきましては、2016年8月16日付「非公開化計画が株主総会で承認」、2016年6月30日付「非公開化計画に基づくTOBがスタート」、2016年5月30日付「親会社による非公開化計画を発表」をご参照ください）
【出所】香港証取サイト上の公告(2016/08/16)
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