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万達商業地産、非公開化計画が株主総会で承認
2016.08.16 09:58
万達商業地産（03699.HK）は15日、親会社の大連万達集団股フン有限公司（大連万達集団）による同社H株の非公開化（上場廃止）計画について、臨時株主総会で承認されたと発表した。また、H株の公開買付（TOB）は2016年8月16日に応募が締め切られる予定。TOBも発効した場合、非公開化計画の前提条件はクリアされ、同社株は上場廃止となる見通し。
これまでのスケジュールによると、非公開化計画が発効した場合、応募締切日は9月13日に延長される見通し。同日に同社H株は最終売買日を迎え、9月20日17時（日本時間）に上場を廃止するという。
なお、今回のTOBでは、買付者に強制買取権が付与されないため、応募しないまま非公開化が決まった場合、非上場株を保有することになるため、その点について注意を喚起している。
今回の情報開示のため、同社株は2016年8月15日に売買停止となったが、2016年8月16日に取引を再開した。
（同件につきましては、2016年6月30日付「非公開化計画に基づくTOBがスタート」、2016年5月30日付「親会社による非公開化計画を発表」をご参照ください）
【出所】香港証取サイト上の公告(2016/08/15)
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