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深セン賽格、再編計画の修正プランを公表
2016.08.04 10:25
深セン賽格（200058.SZ）は4日、筆頭株主の深セン市賽格集団有限公司（賽格集団）からの資産買収と第三者割当増資について、修正後のプランを発表した。
同社は賽格集団から企業4社の出資持分を買収する計画。総買収価格は51億5714万7200元に決まった。ただし、深セン市国有資産監督管理委員会（深セン市国資委）の最終決定を基準とする。
総買収価格の86.9％に相当する44億8152万1000元については、深セン賽格の新株で支払う予定。新株は1株あたり9.94元（配当落ち調整後）に設定され、発行株数は4億5085万7239株以内となる見通し。この新株には36カ月のロックアップ（売却禁止）期間が設定される。総買収価格の13.1％は現金で支払うことになる。
A株の第三者割当増資は、最低発行価格が1株あたり9.94元に設定された。20億元以内で資金調達することから、発行株数は2億120万7243株以内となる見込み。
今回の企業買収が過去に完了していたという仮定に基づくと、深セン賽格の2015年12月本決算の純利益は1億7630万2300元だった見込み（実績：7424万2100元）。EPSは0.1352元（実績：0.0946元）だったことになるという。
（同件につきましては、2016年2月25日付「再編計画の審査通過を受け売買再開」、2016年2月4日付「重大な再編計画の詳細」をご参照ください）
【出所】深セン証取サイト上の公告(2016/08/04)
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