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中国軟件国際、主力事業のA株裏口上場を計画
2016.08.03 13:10
中国軟件国際（00354.HK）は8月2日、エンドツーエンドのIT（情報技術）ソリューションを手がけるテクニカル・プロフェッショナル・サービス部門（TPG）を実質的に上海証券取引所に裏口上場させる計画を発表した。
中国軟件国際はTPGの子会社2社を西安博通資訊（600455.SS）に63億3100万元で売却する。その対価として中国軟件国際は西安博通資訊が新規発行するA株1億6204万2487株を1株あたり39.07元として受け取る。これにより中国軟件国際は72.18％子会社の西安博通資訊を通じ、TPGを実質的に上海証取に上場させることになる。
今回の売却に際し、中国軟件国際は子会社2社の利益を保証。2016年～2018年の3会計年度について、それぞれの純利益が4億元、5億6000万元、7億5600万元を下回った場合、実績との差額を西安博通資訊に支払うことになる。
TPGを上海証取に分離上場させた後、中国軟件国際は残ったインターネットITサービスを継続することになる。なお、子会社2社の売却価格、受け取るA株の数、利益保証の水準などは変動する可能性がある。
【出所】香港証取サイト上の公告(2016/08/02)
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