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天津天海投資、上海証取の審査通過を受け約5カ月ぶりに売買再開へ
2016.07.26 10:38
天津天海投資(900938.SS)は26日、米国のIT機器販売大手であるイングラム・マイクロ社(ニューヨーク証券取引所上場、IMI)を買収する計画について、上海証券取引所の審査を通過したと発表した。同社は特定目的会社を設立したうえで、同会社が1株あたり38.9米ドルで全株式を買い取るかたちでIMIを吸収合併する(存続会社)。総買収額は60億900万米ドルを予定し、うち87億元は自己資金、40億元は共同パートナーである国華人寿保険股フン有限公司、残りは銀行借入などでまかなうとしている。
買収が完了した場合、天津天海投資はIMIを子会社化し、主力事業は低迷が続く海運からIT機器の販売にシフトする見込み。2015年度のIMIの売上高は430億2600万米ドル、純利益は2億1500万米ドルだった。
なお、天津天海投資のA・B株は2016年2月15日から売買を停止していたが、2016年7月26日に取引が再開した。
(同件につきましては、2016年7月5日付「米IMI社買収計画の進ちょく」、2016年2月19日付「米IT機器販売大手のIMI社を買収へ」をご参照ください)
【出所】上海証取サイト上の公告(2016/07/26)
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