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中安消、スマートシティ・セキュリティサービス企業3社を買収へ
2016.07.22 12:18
中安消（600654.SS）は22日、スマートシティやセキュリティサービス関連企業3社の全出資持分を買収すると発表した。北京啓創卓越科技有限公司（啓創卓越）、浙江華和万潤信息科技有限公司（華和万潤）、江蘇中科智能系統有限公司（中科智能）の全出資持分を総額17億800万元で取得する。買収資金は自己資金や借入などでまかなう予定。買収を通じてクラウドサービスのスマートシティとセキュリティーサービスでの展開が可能となるほか、江蘇省と浙江省での事業拡大につながるとしている。
対象企業3社の純資産は2016年3月末時点で3億1659万5900元。2015年12月本決算で計6億2412万8400元の売上高を計上していた。
なお、同社は海外の事業会社の買収と増資を含む再編計画も手続きも進めている。
今回の買収計画を受けて同社株は2016年5月19日から取引を停止しているが、上海証券取引所による審査を控え、売買停止を継続するという。
（同件につきましては、2016年7月19日付「再編計画の進ちょく」、2016年4月6日付「約3カ月半ぶりに売買を再開へ」、2016年3月23日付「海外のセキュリティ事業資産を買収へ」をご参照ください）
【出所】上海証取サイト上の公告(2016/07/22)
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