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寧波万豪、ロボット設備メーカーが新筆頭株主に
2016.07.14 12:29
寧波万豪（08249.HK）は13日、実質筆頭株主の万里控股集団股フン有限公司などが全保有株（現在の発行済み株数の74％）を売却することで、第三者の中国本土メーカー2社と正式契約を交わしたと発表した。1株あたりの売却価格は0.1160HKドルを予定。実施された場合、杭州沁蝶機電設備有限公司と諸暨金福機電設備有限公司がそれぞれ55％、45％出資しているロボット設備メーカーの浙江瑞遠智能機器人股フン有限公司（浙江瑞遠智能機器人）が新たな筆頭株主となる見通し。
浙江瑞遠智能機器人は未保有株に対し、マンダトリー・オファー（義務的公開買付）を実施する予定。1株あたりの提示価格は同じく0.1160HKドルで、2016年7月11日の終値0.38HKドルを69.47％下回る水準。浙江瑞遠智能機器人は寧波万豪の上場継続を約束している。
今回の情報開示のため、同社株は2016年7月12日に売買停止となったが、2016年7月14日に取引を再開した。
（同件につきましては、2016年7月5日付「筆頭株主が保有株売却で交渉」をご参照ください）
【出所】香港証取サイト上の公告(2016/07/13)
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