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南潮控股、筆頭株主が全保有株の売却で備忘録
2016.07.06 10:00
南潮控股(00583.HK)は5日、実質筆頭株主が全保有株(現在の発行済み株数の74.19%)を売却することで、第三者企業の長城環亜国際投資有限公司(長城環亜)と備忘録を交わしたと発表した。取引が実施された場合、南潮控股の筆頭株主は交代し、マンダトリー・オファー(義務的公開買付)が実施される見込み。
なお、新筆頭株主となる見通しの長城環亜の考えに基づき、南潮控股は香港の映画撮影所の不動産を譲渡する方針。売却により調達した資金は株主に分配するという。
一方で法的拘束力がある文書は現段階で交わしておらず、取引は必ずしも実施されるとは限らないとしている。
【出所】香港証取サイト上の公告(2016/07/05)
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