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金山軟件、16年6月中間決算は赤字転落見通し
2016.07.04 10:58
金山軟件（03888.HK）は7月3日、2016年6月中間決算で赤字に転落する見通し（未監査）を明らかにした。保有するADR（米国預託証券）が評価損を出していることから、約1億2500万米ドルの引当処理を実施することが原因。経営戦略のモビリゼーション、グローバリゼーション、オール・イン・クラウドなどに多額の投資を実行しており、引当前の営業利益も圧縮される可能性があるという。
なお、同社は引当金について、非現金性の損失であることから、キャッシュフローに影響はないと強調している。
同社はナスダック・グローバル・セレクト・マーケットに上場する迅雷有限公司（XNET）と世紀互聯数拠中心有限公司（VNET）のADRを保有している。
【出所】香港証取サイト上の公告(2016/07/03)
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