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中国自動化集団、マンダトリー・オファーを実施へ
2016.06.27 11:41
中国自動化集団(00569.HK)は24日、執行董事の匡建平氏や黄志勇氏などが実質保有している同社株について、実質支配者の宣瑞国・主席が買い取ったと発表した。これにより、宣主席は同社株44.72%を直接保有し、未保有株に対してマンダトリー・オファー(義務的公開買付)を実施する。
マンダトリー・オファーの提示価格は1株あたり1.20HKドルで、2016年6月23日の終値1.08HKドルを11.1%上回る水準。応募株数が買付対象の90%を超えた場合、宣主席は上場規則に基づき強制買取の権利を発動し、中国自動化集団を非公開化する計画。一方で90%を下回れば、上場を継続する方針という。予定スケジュールはあらためて開示する。
今回の情報開示のため、同社株は2016年6月24日に売買停止となったが、2016年6月27日に取引を再開した。
(同件につきましては、2016年5月25日付「同社主席が執行董事の実質保有株取得で最終調整」、2016年4月13日付「同社主席がボランタリー・オファーを検討」をご参照ください)
【出所】香港証取サイト上の公告(2016/06/24)
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