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北京金隅、唐山市政府傘下の多角経営企業を買収へ
2016.06.01 10:06
北京金隅(02009.HK)は5月31日、河北省唐山市政府傘下の冀東発集団有限責任公司(冀東発展)を買収する計画について、その詳細を明らかにした。冀東発展の出資持分10%を4億7500万元で取得するほか、新たに47億5000万元を出資する。すでに支払っている30億元の手付金と相殺し、残りは手元資金でまかなうという。取引が完了した場合、北京金隅は冀東発展の出資持分55%を取得して子会社化するほか、冀東発展傘下の山冀東水泥股フン有限公司(000401.SZ、冀東水泥)と唐山冀東装備工程股フン有限公司(000856.SZ)の筆頭株主にもなる見通し。
冀東発展は河北省に本拠を置く多角経営企業で、セメント、コンクリート、機械設備、不動産などの事業を展開。2015年12月本決算の売上高は180億9928万1639元で、17億5668万9260元の純損失を計上した。買収を通じて北京金隅はエリア内の業界再編が進むほか、企業規模や収益力の拡大が見込めると説明している。
(同件につきましては、2016年4月18日付「唐山市政府傘下のA株企業と再編へ」、2016年4月6日付「親会社が唐山市政府との戦略提携に向け交渉中」をご参照ください)
【出所】香港証取サイト上の公告(2016/05/31)
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