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南華金融控股、株主割当増資を計画
2016.04.21 11:06
南華金融控股（00619.HK）は20日、既存株1株につき新株1株を割り当てる株主割当増資（ライツ・イシュー）を実施すると発表した。日本人を含む海外株主は規制があるため増資に応じることはできない。1株あたりの割当価格は0.066HKドル。これにより約4億8930万HKドル（諸費用を除く）を調達する見込みで、貸出、引き受け、取り次ぎなど各種金融業務の拡大や、中国本土での証券会社の設立資金などに充てるとしている。
割当価格の0.066HKドルは2016年4月19日の終値0.158HKドルを58.23％下回る水準。予定スケジュールによると、株主割当増資の権利落ち日は2016年6月1日となる。
なお、筆頭株主の呉旭茉・主席がアンダーライターとして失権株を引き受ける予定。応募状況によっては、呉主席にマンダトリー・オファー（義務的公開買付）の義務が発生するという。
【出所】香港証取サイト上の公告(2016/04/20)
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