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長安汽車、増資と株式インセンティブ制度の導入を計画
2016.03.31 15:55
長安汽車（200625.SZ）は3月31日、2015年に明らかにした増資計画を中止したうえで、あらためてA株の第三者割当増資と株式インセンティブ制度の計画を発表した。親会社の中国長安汽車集団股フン有限公司に対して新株を割り当てる予定。割当価格や株数は未定だが、最大で20億元を調達し、乗用車の新生産ラインの建設や、エンジンの開発プロジェクトなどに投じるという。
また、同社の経営陣や高級幹部などを対象に、計3122万5000株（現在の発行済み株数の0.67％）の新株を取得できるストックオプションを付与する計画。有効期間は10年で、一定の条件を満たした場合、オプションの保有者は3段階に分けて権利を行使できる。
今回の情報開示のため、同社株は2016年3月2日午後から売買停止となったが、2016年3月31日に取引を再開した。
（同件につきましては、2016年3月24日付「A株増資で最大20億元を調達へ」、2016年3月3日付「A株増資の内容修正で売買一時停止に」、2015年6月1日付「A株増資計画をCSRCが受理」、2015年5月21日付「A株増資を国資委が承認」、2015年4月23日付「A株の第三者割当増資を計画」をご参照ください）
【出所】深セン証取サイト上の公告(2016/03/31)
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