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鄭州煤砿機械'H'、資産買収と増資を計画
2016.03.28 12:15
鄭州煤砿機械'H'(00564.HK)は25日、米大手ファンドのベインキャピタル・アジア・LLC(ベインキャピタル)などから、中国本土で自動車部品事業を手がける「ASIMCO」グループ傘下の複数の事業資産を買収すると発表した。自動車部品会社6社の出資持分63~100%を総額22億元で取得し、うち5億5000万元は対価株で支払う。さらに複数の第三者投資家などを対象に増資を実施し、最大22億元を調達する計画。調達資金は今回の買収に加え、自動車部品パークの建設などに充てるとしている。
買収対象の2015年末時点の純資産は14億8125元、同年の売上高は25億5115万5700元。買収が完了した場合、鄭州煤砿機械'H'は既存の炭鉱機械に加え、新たに自動車部品に進出し、二大事業を両輪に成長戦略を実現していくという。
対価株と増資の割当価格は6.49元を予定し、一連の再編を通じて最大4億3478万6483株(再編後の発行済み株数の21.25%)の新株が発行される見通し。親会社の持ち株比率は25.47%に低下する一方、ASIMCOグループは約4%の株式を取得する見込み。新株には最大12カ月のロックアップ(売却禁止)期間が設定されるという。
なお、同社A株は2015年12月18日から売買を停止している。
【出所】香港証取サイト上の公告(2016/03/25)
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