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武漢三鎮実業、資産買収や増資を計画
2016.03.23 13:22
武漢三鎮実業(600168.SS)は21日、親会社などから湖北省武漢市の水道事業などを買収すると発表した。水処理会社や水道工事会社の出資持分や、水道網資産などを取得し、総買収額は44億373万2900元を予定。大部分を新株で支払う。さらに複数の機関投資家を対象に増資を実施し、最大23億6442万元を調達する計画。調達資金は複数の水処理プロジェクトなどに投じるという。一連の再編を通じ、武漢市での水道事業の規模拡大が図れると説明。現在の水処理能力は1日あたり130万トンだが、買収を経て245万トンが加わるという。
買収対象の2015年11月末時点の純資産は22億7867万6900元。対価株と増資の発行価格は8.71元(配当による権利落ち後)を予定。計7億4933万9300株(増資後の発行済み株数の51.36%)の新株が発行され、最大36カ月のロックアップ(売却禁止)期間が設定される見込み。親会社の持ち株比率は57.64%になるという。
なお、今回の再編のため、同社株は2015年10月8日から売買を停止中。上海証券取引所による再編計画の審査を控え、売買停止を継続するという。
【出所】上海証取サイト上の公告(2016/03/21)
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