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杭州スチームタービン、約9カ月ぶりに売買再開へ
2016.03.04 09:40
杭州スチームタービン(200771.SZ)は4日、筆頭株主である杭州汽輪動力集団有限公司(杭輪集団)の混合所有制改革の進ちょく状況を明らかにした。現段階のプランによると、最終支配者の杭州市国有資産監督管理委員会が杭輪集団の出資持分の一部を公開入札を通じて民営企業に売却し、杭輪集団を民間資本が支配権を持ち、国有資本が参加する企業に転換することが改革の柱。資産査定の作業は2015年12月末に完了しているという。
杭州スチームタービンは杭輪集団の製造部門に関する中核企業であり、混合所有制改革が実施されれば、大きな影響をもたらす可能性が高いと説明。進展がありしだい、情報を開示するとしている。
なお、同社株は2015年5月29日から売買を停止していたが、2015年12月末の臨時株主総会の決議に基づき、2016年3月4日に取引を再開した。
【出所】深セン証取サイト上の公告(2016/03/04)
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