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恒発洋参、第三者割当増資で正式契約
2016.02.29 13:30
恒発洋参（00911.HK）は26日、先ごろ覚書を締結した第三者割当増資の計画について、正式契約を交わしたと発表した。実業家の陸建明氏に対し、312億株（増資後の発行済み株数の51.99％）を割り当てる。さらに複数の第三者投資家に対し、最大88億株（同14.66％）を発行。諸費用を除き最大3億8400万HKドルを調達する予定で、銀行借入の返済などに充てるという。
1株あたりの割当価格はいずれも0.01HKドルで、2016年2月19日の終値0.067HKドルを85.1％下回る水準。増資が完了した場合、陸氏は新筆頭株主として、同社株51.99％を保有する見込み。マンダトリー・オファー（義務的公開買付）の実施義務が発生するが、陸氏はその免除を申請するという。
今回の情報開示のため、同社株は2016年2月22日に売買停止となったが、2016年2月29日に取引を再開した。
（同件につきましては、2016年2月16日付「第三者割当増資を計画」、2016年2月5日付「楊主席ファミリーが一部保有株を売却へ」、2016年2月3日付「株価急落に関して説明」をご参照ください）
【出所】香港証取サイト上の公告(2016/02/26)
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