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サンズチャイナ、15年12月本決算は43.1％減益（筆頭株主発表）
2016.01.28 09:51
サンズチャイナ（01928.HK）は28日、ニューヨーク証券取引所に上場する筆頭株主のラスベガス・サンズ（Las Vegas Sands Corp.）が決算報告書（米国会計基準）を発表し、マカオ事業の2015年12月本決算の業績を明らかにした。なお、金沙中国の財務諸表は国際会計基準に基づいており、ラスベガス・サンズの開示情報と直接比較することはできない。
金沙中国の純営業収益は前年比28.3％減の68億6000万米ドル、EBITDA（利払い前・税引き前・減価償却前・その他償却前利益）は31.9％減の22億2000万米ドルだった。純利益は43.1％減の14億5000万米ドル。 10－12月期の業績も開示しており、純営業収益は前年同期比21.7％減の16億6000万米ドル、純利益は29.3％減の3億7840万米ドルにとどまった。
10－12月期の内訳をみると、大型総合カジノリゾート「ベネチアン・マカオ・リゾートホテル」（澳門威尼斯人）の純営業収益は13.6％減の7億6070万米ドル、EBITDAは7.5％減の2億9730万米ドルにとどまった。
総合リゾート「プラザ・マカオ」（澳門百利沙）の10－12月期の純営業収益は35.3％減の1億5770万米ドル、EBITDAは29.0％減の6580万米ドル。なお、プラザ・マカオの業績はフォーシーズンズホテル（四季酒店）とプラザ・カジノ（百利宮娯楽場）のもの。
大型総合カジノリゾート「サンズ・コタイ・セントラル」（金沙城中心）は、10－12月期の純営業収益が28.3％減の5億570万米ドル、EBITDAが27.0％減の1億6090万米ドルだった。
マカオ初のラスベガス式カジノ「サンズ・マカオ」（澳門金沙）の10－12月期の純営業収益は23.4％減の2億530万米ドル、EBITDAは33.1％減の5130万米ドルだった。
【出所】香港証取サイト上の公告(2016/01/28)
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