中国株ニュース 詳細
南京デパート、大規模再編の最終プランを発表
2016.01.27 13:34
南京デパート（600682.SS）は27日、臍帯血事業への進出を柱とする大規模な再編計画の最終プランを明らかにした。すでに開示した通り、中国本土で事業展開する米国上場のチャイナ・コードブラッド・コーポレーション（CCBC＝中国臍帯血庫企業集団）の株式65.4％を総額57億6400万元で買収する計画。売り手の金衛医療（00801.HK）に現金と新株で支払う。あわせて実質筆頭株主の袁亜非氏を含む複数の企業を対象に増資を実施し、最大49億元を調達する。
さらに、親会社グループなどから、医療・介護事業の資産を買収する予定。具体的には在宅医療・健康サービス会社の出資持分84％、イスラエルの介護サービス大手「Natali社」の出資持分100％、臍帯血事業を展開する山東省斉魯幹細胞工程有限公司の出資持分76％。総買収額は59億元に上り、すべて新株で支払う。あわせて複数の投資家に対し第三者割当増資を実施し、24億1700万元を調達するという。
大規模な再編計画を受け、南京デパートの株式は2015年8月5日から売買を停止。上海証券取引所による審査完了にともない、同社株は2016年1月27日に取引を再開した。
（同件につきましては、2016年1月12日付「臍帯血事業の買収について追加説明」、2016年1月8日付「臍帯血会社の買収で金衛医療と正式契約」、2015年11月6日付「金衛医療、米上場子会社を南京デパートに売却へ」、2015年8月11日付「金衛医療、米上場子会社の中国事業買収を南京デパートが提案」をご参照ください）
【出所】上海証取サイト上の公告(2016/01/27)
- 外国株式のリスク
- 外国株式等は、株価（価格）の変動等により損失が生じるおそれがあります。また、為替相場の変動等により損失（為替差損）が生じるおそれがあります。上場投資信託（ETF）は連動対象となっている指数や指標等の変動等や発行体となる金融機関の信用力悪化等、上場不動産投資信託証券（REIT）は運用不動産の価格や収益力の変動等により、損失が生じるおそれがあります。
- 外国株式取引の手数料について
-
外国株式取引の手数料はお客様の取引形態により違いがあるため、投資にかかる手数料についてはこちらをご確認ください。
外国株式取引は、クーリング・オフの対象にはなりません。
- 中国株の株価・企業情報などについて
- 株価情報の提供元や表示内容、表示方法のご説明、また配当情報の注意点などを記載しています。
詳しくは中国株の株価･企業情報などについてをご覧ください。
- 米国株の株価・企業情報などについて
- 株価情報の提供元や表示内容などを記載しています。
詳しくは米国株の株価･企業情報などについてをご覧ください。
-
ニュース
-
決算・上場スケジュール
-
STOCKVOICEオンデマンド放送
-
便利なツール・サービス
-
ゼロから始める中国株入門
