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盈進集団、実質筆頭株主が交代へ
2016.01.13 10:03
盈進集団（01386.HK）は13日、実質筆頭株主の陳美双・主席ファミリーが保有株（現在の発行済み株数の60.35％）を売却することで、正式契約を交わしたと発表した。1株あたり1.233HKドルで、企業家の朱暁輝氏に譲渡する。取引完了後、新筆頭株主となる朱氏は未保有株に対し、マンダトリー・オファー（義務的公開買付）を実施することになる。
マンダトリー・オファーの1株あたりの提示価格も1.233HKドルで、2016年1月7日の終値0.97HKドルを27.11％上回る水準。朱氏は盈進集団の上場継続を約束している。
なお、朱氏は電子商取引の分野で豊富な経験を持ち、現在は中国本土で退職金関連の金融サービス会社の総経理職に就いているという。朱氏は盈進集団の既存事業を維持しつつ、電子商取引や金融関連の新事業の進出も検討していくとしている。
今回の情報開示のため、同社株は2016年1月8日に売買停止となったが、2016年1月13日に取引を再開する予定。
【出所】香港証取サイト上の公告(2016/01/13)
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