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QPLインターナショナル、資本再編を計画
2016.01.08 11:13
QPLインターナショナル（00243.HK）は7日、大規模な資本再編を実施すると発表した。同社株4株を1株とする株式併合を実施後、併合後の株式の額面（0.32HKドル）を0.08HKドルに切り下げることを通じて減資を実施。約5525万HKドルを捻出し、利益剰余金に振り替える。株式併合に合わせ、売買単位も現在の1000株から5000株に改めるという。
その上で併合・減資後の株式1株につき新株5株を割り当てる株主割当増資（オープン・オファー）を実施する。日本人を含む海外株主は規制があるため増資に応じることはできない。さらに第三者割当増資を実施し、複数の投資家に最大8億7500万株（株式併合・増資後の発行済み株数の79.17％）の新株を割り当てる。1株あたりの割当価格はいずれも0.32HKドル。一連の増資により、最大で約6億3777万HKドルを調達する見込みで、新工場の建設などに充てるとしている。
割当価格の0.12HKドルは2016年1月6日の終値0.94HKドルを65.96％下回る水準。予定スケジュールによると、株式併合・減資は2月16日に発効し、同日から仮コードのみの取引が始まる。その間の2月17日に株主割当増資の権利落ちを迎え、3月1～21日はパラレルトレードとなる見込み。
【出所】香港証取サイト上の公告(2016/01/07)
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