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斉合天地、筆頭株主の交代で義務的公開買付
2016.01.04 15:18
斉合天地（00976.HK）は4日、同社株を取得できるオプションを主要株主の渝商投資集団股フン有限公司（渝商投資）が行使したことを受け、マンダトリー・オファー（義務的公開買付）が実施されると発表した。提示価格は1株あたり3.50HKドルで、2015年12月17日の終値5.17HKドルを約32.3％下回る。渝商投資は斉合天地の上場を継続する方針を示している。
渝商投資はオプション行使により、3億8978万7256株に上る斉合天地の株式（現在の発行済み株数の約24.54％）を1株あたり3.50HKドル、総額13億6425万5396HKドルで取得。渝商投資と共同行為者の持ち株比率は約56.62％に達し、斉合天地の筆頭株主となった。
今回の情報開示のため、同社株は2015年12月18日に売買停止となったが、2016年1月4日14時（日本時間）に取引を再開した。
【出所】香港証取サイト上の公告(2016/01/04)
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