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安徽海螺水泥、西部セメントの子会社化計画を一部変更
2015.12.30 10:38
安徽海螺水泥（00914.HK）は29日、21.2％出資する西部セメント（02233.HK）に関し、資産注入と新株引き受けを通じて子会社化する計画について、内容の一部変更で合意したと発表した。西部セメントの浮動株比率維持を目的に、実質筆頭株主の張継民・主席による同社株1億5976万2080株（現在の発行済み株数2.95％）の売り出しなどを新たに盛り込んだ。
なお、一連の取引が完了した場合、安徽海螺水泥の西部セメントに対する持ち株比率は51.6％に上昇し、未保有株に対してマンダトリー・オファー（義務的公開買付）を実施する予定。1株あたりの提示価格は1.69HKドル。安徽海螺水泥は西部セメントの上場継続を約束しており、公開買付で必要とされる上限の37億8953万HKドルは銀行借入で調達するという。
今回の情報開示のため、西部セメントの株式は2015年12月29日に売買停止となったが、2015年12月30日に取引を再開した。
【出所】香港証取サイト上の公告(2015/12/29)
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