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華電能源、金山エナジーへの現物出資が完了

2015.12.29 13:48

　華電能源（900937.SS）は29日、筆頭株主の中国華電集団公司から買収した遼寧華電鉄嶺発電有限公司（鉄嶺公司）の出資持分51％について、金山エナジー（600396.SS）への現物出資が完了したと発表した。華電能源は1株あたり4.73元で、金山エナジーの株式3億806万1649株（増資後の発行済み株数の20.92％）を取得。金山エナジーはさらに国有企業の遼寧能源投資（集団）有限責任公司に同じ価格で2億9598万782株（同20.10％）の新株を割り当て、鉄嶺公司の残りの出資持分49％も取得し、完全子会社化している。

　これにより、金山エナジーの新筆頭株主は華電能源となり、金山エナジーの発電容量は実施前に比べ82.75％増加する見通し。取引が過去に完了したと仮定した場合、2014年12月本決算の金山エナジーの売上高は再編前に比べ67.78％、純利益は同129.12％増加する計算になる。

（同件につきましては、2014年12月10日付「華電能源、金山エナジーに現物出資」をご参照ください）

【出所】上海証取サイト上の公告(2015/12/29)

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