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揚農化工、環境当局の検査で問題点が発覚
2015.12.28 11:53
揚農化工(600486.SS)は28日、当局が調査に乗り出した江蘇省靖江市の石油化学工場での危険物埋立疑惑をめぐり、主要排出源の一社として同社が報道されたことを受け、説明公告を発表した。環境保護当局の調査を通じ、帳簿の不備、危険固体廃棄物の過剰保有と処理の遅延、プロジェクトでの「三同時」制度(建設工事の際に、環境保護設備も同時に設計、施工、検査することを義務付ける制度)の遅れなど、複数の問題点が明らかになったという。
これを受け、同社は改善措置を実施し、2016年6月末までに固定廃棄物の処理が完了する見通しと説明。工場での汚染や、これにより企業価値を大きく損ねたことなどについて、陳謝している。
【出所】上海証取サイト上の公告(2015/12/28)
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