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奕達国際、筆頭株主が交代へ
2015.12.02 10:28
奕達国際（02662.HK）は12月1日、実質筆頭株主の林志豪・主席が保有株（現在の発行済み株数の74.35％）を実業家の羅静氏に売却すると発表した。売却額は1株あたり0.7435HKドル、総額で5億3532万HKドル。取引完了後、羅氏は新たな筆頭株主になり、未保有株に対しマンダトリー・オファー（義務的公開買付）を実施する。
マンダトリー・オファーの提示価格は1株あたり0.7435HKドルで、2015年11月20日の終値1.65HKドルを54.9％下回る水準。羅氏は奕達国際の上場継続を約束している。
なお、奕達国際は特別現金配当の実施も検討中。マンダトリー・オファーや特別配当のスケジュールは決まりしだい、開示するという。
（同件につきましては、2015年10月29日付「筆頭株主が全保有株売却で備忘録」をご参照ください）
【出所】香港証取サイト上の公告(2015/12/01)
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