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太極実業、資産買収と増資を計画
2015.11.02 14:30
太極実業(600667.SS)は10月30日、親会社の無錫産業発展集団有限公司などから、エンジ二アリングサービスや太陽光発電事業などを手がける信息産業電子第十一研究院科技工程股フン有限公司(十一科技)の株式81.74%を取得すると発表した。買収総額は22億9525万9200元に上り、新株を割り当て発行する形で支払う。
さらに、太極実業は十一科技の従業員持ち株会や複数の投資会社などを対象に、第三者割当増資を計画。これにより最大21億元を調達する見込みで、買収を通じて新規参入する太陽光発電事業への投資に充てるという。今回の取引を通じて同社の事業規模は拡大する見込み。すでに取引が完了したと仮定した場合、2015年6月中間決算の売上高は実績値の1.95倍、純利益は2.41倍に増加する計算になる。
なお、対価株の1株あたりの発行価格は4.61元、増資の割当価格は5元を予定。対価株の発行と増資が完了した場合、発行済み株数は現在の約1.8倍に拡大し、親会社の持ち株比率は35.96%に上昇する見込み。
【出所】上海証取サイト上の公告(2015/10/30)
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