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長江和記、長江基建集団による電能実業の吸収合併で対価引き上げ
2015.10.08 09:24
長江和記（00001.HK）は7日、子会社の長江基建集団（01038.HK）とその傘下にある電能実業（00006.HK）によるスキーム・オブ・アレンジメント方式を通じた合併計画に関して、独立株主の意見を考慮し、対価を引き上げたと発表した。電能実業の株式1株と交換する長江基建集団の新株について、当初の1.04株から1.066株に引き上げる。さらに、再編後に長江基建集団が自社の株主に対して交付する特別現金配当についても、当初の1株あたり5HKドルを7.5HKドルに拡充するという。
電能実業の株式1株に対し長江基建集団の株式1.066株という交換比率は、2015年9月4日までの30営業日の平均終値に基づき設定された。長江基建集団は計13億9076万9736株を電能実業の株主に発行する予定。
なお、一連の計画は長江基建集団と電能実業の株主総会で独立株主の承認を得るなど、複数の前提条件が設定されており、必ずしも実施されるとは限らないと強調。予定スケジュールなどはあらためて開示するとしている。
（同件につきましては、2015年9月9日付「長江基建集団による電能実業の吸収合併を計画」をご参照ください）
【出所】香港証取サイト上の公告(2015/10/07)
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