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遠見控股、第三者割当増資で内容変更の可能性
2015.09.08 14:59
遠見控股(00862.HK)は7日、計画中の第三者割当増資を一部変更する方向で検討を進めていると発表した。このままの内容で実施した場合、香港証券取引所から保有資産の大部分が現金や短期証券で占められている“キャッシュカンパニー”として認定され、同社株が売買停止になるためと説明している。
これまでの公告によると、同社は複数の投資家に1株あたり0.18HKドルで計68億株の新株を割り当て、約12億2400万HKドルを調達する計画。さらに保有する鉱山会社の出資持分51%を現物配当として株主に交付するという。同株券は非上場であることから、現金買取のオプションも選択できるとしている。
なお、新株の割当先は中国人民保険集団(01339.HK)やその傘下の中国人民財産保険(02328.HK)、米国上場の奇虎360科技有限公司となっている。
遠見控股の株式は2015年6月24日から長期の売買停止となっている。
【出所】香港証取サイト上の公告(2015/09/07)
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