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上海三毛企業、増資と資産再編の最終プランを発表
2015.09.01 12:25
上海三毛企業(900922.SS)は28日、第三者割当増資や重大な資産再編に関して、最終プランを明らかにした。プリント基板(PCB)メーカーの昆山万源通電子科技有限公司(万源通)の全出資持分を3億3000万元で買収する。対価として売り手に割り当てるA株の発行価格は9.64元、発行株数は2821万5800株。このほか、複数の機関投資家を対象に第三者割当増資を実施し、最大で1億6000万元を調達するという。
万源通は華東地区の有力なメーカーであり、新規参入のPCB事業の強化が見込めると説明。2014年本決算に基づく試算によると、買収により上海三毛企業の売上高は21%、純利益は34%それぞれ増加するという。
対価株の割当価格である9.64元は基準日前の120営業日の平均株価に相当。また、第三者割当増資の発行価格は基準日前20営業日の平均株価の90%を下限とし、発行株数とともに、今後決まるとしている。対価株の発行後、筆頭株主の重慶軽紡控股(集団)公司の持ち株比率は22.76%に低下するが、引き続き筆頭株主としての地位を維持する見通し。
なお、上海証券取引所が同再編計画を審査することから、同社株の売買停止を継続するとしている。
(同件につきましては、2015年4月9日付「計画中の重大事項は増資と資産再編」をご参照ください)
【出所】上海証取サイト上の公告(2015/08/28)
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