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中国忠旺控股、ネガティブレポートの内容を否定
2015.08.13 11:07
中国忠旺控股（01333.HK）は13日、同社に関して海外の調査機関「デュプレアナリティクス」（DA）がネガティブレポートを出したことを受け、その内容は事実無根と反論する声明を発表した。同レポートは完全に憶測に基づいたものであるほか、DAは同社株の空売りポジションを持ち、株価下落により利益を得ようとしていると指摘。悪意のある内容であり、DAに対して法的措置に踏み切る権利があると強調している。
中国忠旺控股の公告によると、DAが指摘した変電設備の未稼働や、技術センター建設をめぐる設備投資の虚偽などの疑惑に対して、根拠を挙げて否定。利益の水増しや設備投資額の過大計上などの指摘に対しても、強い調子で否定している。その上で、同社がこれまで発表してきた決算に関して、国際的な監査法人はいずれも無限定の適正意見を出していると主張している。
今回の情報開示のため、同社株は2015年7月31日に売買停止となったが、2015年8月13日に取引を再開した。
【出所】香港証取サイト上の公告(2015/08/13)
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