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永義実業、資本再編を計画
2015.08.07 14:19
永義実業(00616.HK)は6日、株式併合、減資、株主割当増資などを含む資本再編の計画を発表した。株式10株(額面0.01HKドル)を1株(額面0.10HKドル)に併合。そして併合後の株式の額面を0.01HKドルに切り下げることを通じて減資を実施し、約4億7854万7000HKドルを捻出したうえで累積損失の削減に充てる。さらに併合・減資後の株式1株につき新株20株を割り当てる株主割当増資(ライツ・イシュー)を実施する。日本人を含む海外株主は、規制があるため増資に応じることはできない。売買単位も現在の3000株から5000株に改める。
1株あたりの割当価格は0.48HKドルで、2015年8月5日の終値4.00HKドル(株式併合による調整済み)を88.00%下回る水準。増資を通じて約5億500万HKドル(諸費用を除く)を調達する見込み。調達資金は企業買収、債務返済、投資、運転資金などに充てるとしている。
予定スケジュールによると、株式併合・減資は2015年10月6日に発効する予定。同日から仮コードのみの取引となり、その間の10月7日に株主割当増資の権利落ちを迎える。10月20日~11月10日はパラレルトレードとなる見込み。
なお、筆頭株主の永義国際(01218.HK)は株主割当増資の割当分すべてに応じる意向を示している。
【出所】香港証取サイト上の公告(2015/08/06)
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