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富誉控股、株主割当増資を白紙にした上であらためて計画
2015.07.21 10:50
富誉控股（08269.HK）は17日、株主割当増資（オープン・オファー）について、既存の計画をいったん白紙にした上で、あらためて別の計画を発表した。新しい計画によると、1株あたり0.12HKドルで、既存株2株につき新株1株を割り当てる。日本人を含む海外株主は規制があるため増資に応じることはできない。これにより少なくとも約1億3190万HKドル（諸費用を除く）を調達する見込みで、新規投資、債務返済、運転資金などに充てるとしている。さらに現在8000株の売買単位も、当初予定の1万2000株でなく、2万株に切り替えるという。
割当価格の0.12HKドルは2015年7月17日の終値0.176HKドルを31.8％下回る水準。2015年6月4日に到来した権利落ちは無効となり、新しいスケジュールに基づき8月3日に権利落ち、9月9日に売買単位の変更日を迎えるという。
（同件につきましては、2015年7月9日付「売買単位変更のスケジュールを再び変更へ」、2015年6月15日付「売買単位変更の修正後スケジュール」、2015年5月25日付「株主割当増資を計画」をご参照ください）
【出所】香港証取サイト上の公告(2015/07/17)
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