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怡益控股、マンダトリー・オファーがスタート
2015.07.21 10:50
怡益控股（01372.HK）は20日、新筆頭株主で実業家の姜建輝氏による同社株へのマンダトリー・オファー（義務的公開買付）について、スタートしたことを明らかにした。応募締切日は2015年8月10日を予定しており、延長される可能性もある。公開買付はすでに発効している。
マンダトリー・オファーの提示価格は1株あたり3.2334HKドルで、2015年7月16日の終値6.10HKドルを約46.99％下回る。マンダトリー・オファーの結果、怡益控股の浮動株比率が上場基準の下限である25％を割り込む可能性は高いと注意を喚起。その場合は浮動株比率の回復に向けた措置を講じると説明している。
なお、盈信控股（00015.HK）は先ごろ、怡益控股の株式1億5000万株（発行済み株数の75％）を実業家の姜建輝氏に売却済み。怡益控股は1株あたり0.25HKドルの特別配当を計画しており、2015年8月13日に権利落ちを迎えるという。
（同件につきましては、2015年6月16日付「盈信控股、怡益控股の株式を売却」、2015年4月21日付「怡益控股の売却をめぐり交渉中」をご参照ください）
【出所】香港証取サイト上の公告(2015/07/20)
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