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亜洲衛星、マンダトリー・オファーの実施結果
2015.06.10 11:03
亜洲衛星（01135.HK）は9日、新筆頭株主で投資ファンドのカーライル・グループによる同社株へのマンダトリー・オファー（義務的公開買付）について、実施結果を明らかにした。応募株数は発行済み株数全体の4.271％にとどまり、買付が完了。これにより、カーライル・グループの持ち株比率は78.703％まで拡大したものの、強制買取の権利を行使できる90％には届かなかった。
このため、亜洲衛星の上場は継続される。一方で公開買付にともない、浮動株比率が上場規則の下限を下回る20.985％まで低下。亜洲衛星やカーライル・グループは回復に向けて必要な措置をとるとしている。
（同件につきましては、2015年5月19日付「マンダトリー・オファーがスタート」、2015年5月13日付「カーライル・グループが実質筆頭株主に」、2014年12月24日付「カーライル・グループが買収へ」をご参照ください）
【出所】香港証取サイト上の公告(2015/06/09)
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