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大唐潼金、香港証取が上場廃止を警告
2015.06.09 13:20
大唐潼金（08299.HK）は8日、実現可能な同社株の売買再開に向けたプランを2015年12月4日の10営業日前までに提出しなければ、上場廃止になるとの通知を香港証券取引所から受け取ったと発表した。香港証取の通知によると、同社の事業はすべて連結子会社の潼関県太洲砿業有限責任公司（太洲砿業）によるものだが、すでに支配力を失っていると指摘。太洲砿業を連結対象とすることはできないため、大唐潼金は上場規則に定められた十分な資産を保有していないとして、上場廃止の方針を決めたという。
今回の通知を受け、大唐潼金は太洲砿業に代わる投資先を物色中。同社株の売買再開に向けたプランを提出する方針と説明している。
同社株は2010年11月11日から売買停止となっている。
（同件につきましては、2014年3月20日付「監査法人が問題子会社から資料を入手 」、2013年11月18日付「香港証取からの質問状を受領」、2013年1月29日付「主要株主による保有株譲渡が白紙に」、2012年11月19日付「主要株主が保有株を譲渡」、2011年7月5日付「11年3月本決算の発表が遅延」をご参照ください）
【出所】香港証取サイト上の公告(2015/06/08)
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