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中策集団、エクイティファイナンスを計画
2015.05.21 11:26
中策集団（00235.HK）は20日、既存株2株につき新株1株を割り当てる株主割当増資（ライツ・イシュー）を実施すると発表した。日本人を含む海外株主は規制があるため増資に応じることはできない。さらに複数の第三者投資家に対して、最大70億株の新株（一連の増資後の発行済み株数の41.21％）を割り当てる。いずれも1株あたりの割当価格は0.15HKドル。一連のエクイティファイナンスを通じて、少なくとも約25億400万HKドル（諸費用を除く）を調達する見込みで、既存事業の拡大やオンラインショッピング資産の買収などに充てるとしている。
割当価格の0.15HKドルは2015年5月15日の終値0.295HKドルを49.15％下回る水準。予定スケジュールによると、7月8日に株主割当増資の権利落ちを迎え、8月7日に第三者割当増資が完了するという。
今回の情報開示のため、同社株は2015年5月18日に売買停止となったが、2015年5月21日に取引を再開した。
【出所】香港証取サイト上の公告(2015/05/20)
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