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上海百聯集団、A株増資の発行株数を修正
2015.05.19 10:11
上海百聯集団(900923.SS)は19日、A株の第三者割当増資の計画について、発行株数を上方修正すると発表した。当初予定の発行株数は2億6025万6600株だったが、2億6027万657株に修正。筆頭株主の百聯集団有限公司が現物出資する上海百聯中環購物広場有限公司の出資持分49%と百聯集団上海崇明新城商業発展有限公司の出資持分51%の価格が確定したための措置という。
また、新株発行にともなう希薄化リスクついて注意を喚起した。2015年12月本決算の純利益が2014年12月本決算と同じと想定(これは業績予想ではない)。2014年期末配当が2015年6月に完了し、A株増資が2015年9月に実施され、発行株数が2億6027万657株、現物出資を含めた払込金が39億7693万5659元という仮定に基づき、影響を分析した。
増資前での1株あたり純利益(EPS)は0.61元だが、増資後では0.59元となる。一方、1株あたり純資産(BPS)は増資前で9.63元、増資後で10.24元。株主資本利益率(ROE)は増資前で6.43%、増資後で6.11%という。
(同件につきましては、2015年4月20日付「A株の第三者割当増資を計画」をご参照ください)
【出所】上海証取サイト上の公告(2015/05/19)
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