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金衛医療、株主割当増資や米上場子会社へのTOBを検討
2015.04.30 17:28
金衛医療（00801.HK）は29日、同社株主への株主割当増資（オープン・オファー）や米国上場子会社に対する公開買付（TOB）の実施を検討していると発表した。同社は既存株2株につき1株の割当比率に基づき、1株あたり1.40HKドルで新株を発行する準備を進めており、実質筆頭株主の甘源・主席とアンダーライターの契約を交わしているという。
このほか、金衛医療は38.31％子会社の中国臍帯血庫企業集団（ニューヨーク上場、証券コード「CO」）の経営陣に対して、TOBを通じて未保有株や転換社債（CB）を買い取る意向を表明済み。普通株1株あたりの買取価格は6.40米ドルを予定している。
なお、株主割当増資や公開買付は検討段階であり、必ずしも実施されるとは限らないと強調。進展がありしだい、適時に情報を開示するとしている。
今回の情報開示のため、同社株は2015年4月27日に売買停止となったが、2015年4月30日に取引を再開した。
【出所】香港証取サイト上の公告(2015/04/29)
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