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藍鼎国際発展、資本再編を計画

2015.04.23 11:09

　藍鼎国際発展（00582.HK）は22日、株式併合、株主割当増資などを含む資本再編を実施すると発表した。株式10株を1株（額面0.10HKドル）に併合。そして併合後の株式1株につき新株10株を割り当てる株主割当増資（ライツ・イシュー）を実施する。日本人を含む海外株主は、規制があるため増資に応じることはできない。1株あたりの割当価格は0.35HKドルで、少なくとも約64億4600万HKドル（諸費用を除く）を調達する見込み。調達資金は債務返済と運転資金に加え、中国本土の複数の複合型プロジェクトや韓国済州島での研修センター建設などに充てるとしている。売買単位は現在の5000株のまま変わらない。

　割当価格の0.35HKドルは2015年4月15日の終値1.45HKドル（株式併合による調整済み）を75.86％下回る水準。予定スケジュールによると株式併合は2015年6月3日に発効し、同日から仮コードのみの取引が始まる見込み。この間の6月5日に株主割当増資の権利落ち日を迎え、6月17日～7月8日はパラレルトレードとなる。

　今回の情報開示のため、同社株は2015年4月15日16時23分（日本時間）に売買停止となったが、2015年4月23日に取引を再開した。

【出所】香港証取サイト上の公告(2015/04/22)

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