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中国南玻集団、B株のH株転換による香港上場を計画
2015.04.23 10:31
中国南玻集団（200012.SZ）は23日、すべてのB株を同数のH株に転換し、募集・売出をともなわない「紹介上場」方式によって香港市場に上場する計画を発表した。B株株主がH株への転換を希望しない場合、同社指定の第三者による現金買取も選択できる【注意：弊社お客様は現金買取を選択できません】。 香港市場に上場することで会社の知名度向上や海外リソースを利用した競争力強化を図るという。
この計画の実施には株主総会や関連当局の承認などが必要となる。前提条件がすべてクリアされた場合、計画が発効し、B株株主の保有株はH株に転換される、あるいは現金化される。
第三者による現金買取を希望した場合、その買取価格は6.42HKドルで、2015年3月18日の終値6.11HKドルを5％上回っている。香港市場に上場することは会社の知名度向上や国際業務の開拓強化にもつながると、同社は説明している。
ただし、第三者による現金買取の結果、以下のいずれか一つの条件でも当てはまれば、同計画が実施されない可能性もあるので注意が必要。◇B株の浮動株比率が25％を下回った場合、◇一般株主の保有株のうち上位3株主の比率が浮動株の過半数を超える場合、香港に口座を開設している海外株主が300人を下回った場合――など。 また、計画実施のためには、株主総会や関連当局から承認されなければならないという。
【出所】深セン証取サイト上の公告(2015/04/23)
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