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斉合天地、重慶市の民営企業が主要株主に
2015.03.30 13:15
斉合天地（00976.HK）は27日、重慶市の民営企業「渝商投資集団股フン有限公司」（渝商投資）を割当先とする第三者割当増資を発表した。授権資本に基づき、2億390万株に上る新株（現在の発行済み株数の約19.42％）を発行する。割当価格は1株あたり9.01HKドルで、2015年3月20日の終値6.73HKドルを約33.88％上回る。諸費用を除き18億3564万HKドルを調達し、金属再生事業の買収などに充てるという。
また、株主総会の承認を得た後、追加の第三者割当増資を実施する計画。割当先は渝商投資で、割当価格は同じ。追加の割当株数は2億5300万株（約24.10％）に上る。諸費用を除いた調達資金は約22億7803万HKドルで、用途は同じ。
一連の増資の後、渝商投資の持ち株比率は約30.32％に達する。これにともない渝商投資にはマンダトリー・オファー（義務的公開買付）の実施義務が発生するが、免除を申請するという。
今回の情報開示のため、同社株は2015年3月23日に売買停止となったが、2015年3月30日に取引を再開した。
【出所】香港証取サイト上の公告(2015/03/27)
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