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マグナムエンターテイメント、筆頭株主に寧波三星電気の経営トップ
2015.03.19 13:21
マグナムエンターテイメント（02080.HK）は18日、筆頭株主の葉茂林・非執行董事（非執行取締役）が、2億1600万株に上る保有株（現在の発行済み株数の約69.01％）を寧波三星電気（601567.SS）の鄭堅江・主席に売却したと発表した。売却価格は総額4億400万HKドル、1株あたり1.87HKドル。鄭主席はマグナムエンターテイメントの筆頭株主となり、残りの株式に対するマンダトリー・オファー（義務的公開買付）を実施することになったという。
鄭主席は奥克斯集団有限公司（奥克斯集団）の経営トップでもある。奥克斯集団は中国企業500強にランクインする企業で、冷蔵設備、電力、医療、金融、不動産などの事業を展開している。
マンダトリー・オファーの提示価格は1株あたり1.88HKドルで、2015年3月12日の終値1.77HKドルを約6.21％上回る。鄭主席はマグナムエンターテイメントの上場を継続する方針を示している。
今回の情報開示のため、同社株は2015年3月13日に売買停止となったが、2015年3月19日に取引を再開した。
【出所】香港証取サイト上の公告(2015/03/18)
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