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長江和記、再編を経て15年3月18日に上場
2015.03.18 10:53
長江和記(00001.HK)は17日、2015年3月18日に香港証券取引所に上場し、取引を開始すると発表した。長江実業(集団)有限公司(長江実業)の再編計画が同日付の裁判所会議の承認を経て発効。株式交換を通じて長江実業の株主は新設された長江和記の株主となり、長江和記の株式は同じ市場コード「00001」、売買単位500株で新規上場することとなった。
一方、これまで取引されていた長江実業の株式は同じ3月18日に上場廃止となる見込み。今回の大規模再編は、長江実業と和記黄埔(00013.HK)の事業を一旦分割して不動産とそれ以外に分けた上で、新設の長江実業地産有限公司(長江地産)が不動産、長江和記が不動産以外の事業を引き継ぐことが柱。今回の長江和記の上場を経て、長江地産もスキーム・オブ・アレンジメント方式での香港上場を申請したという。
なお、長江和記の株式1株につき、新設の長江地産の株式1株が現物配当される。また、今後は和記黄埔の再編も進む見込み。現物配当や再編のスケジュールなどは決まりしだい、あらためて開示するとしている。
今回の情報開示のため、和記黄埔の株式は2015年3月17日に売買停止となったが、2015年3月18日に取引を再開した。
【出所】香港証取サイト上の公告(2015/03/17)
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